2024年紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
しかしネット上では、「韓国アイドル多すぎる」「今回も韓国ばかりでつまらない!」
と批判の声が上がっています。
紅白出場を目指していたグループのファンは、今回の結果に憤りを感じているようです。
今回はなぜ、2024年に流行った日本のグループを出さないのか、
韓国枠が増えている理由についてまとめてみたいと思います。
2024紅白出場者決定
2024年11月19日に、紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
出場歌手一覧はこちらです。
本当に、「韓国だらけ」なのでしょうか?
実際に出場する韓国のグループを見てみましょう。
- TOMORROW X TOGETHER (トゥモロー・バイ・トゥギャザー)
- TWICE (トゥワイス)
- LE SSERAFIM (ルセラフィム)
- ILLIT (アイリット)
今回出場する韓国のグループは4組です。
全出場者の41組の中の4組が韓国グループということになりました。
ちなみに2023年の紅白歌合戦の韓国歌手はこちらです。
- SEVENTEEN(セブンティーン)
- MISAMO(ミサモ)
- Stray Kids(ストレイキッズ)
- LE SSERAFIM(ルセラフィム)
- NewJeans(ニュージーンズ)
2023年は5組でしたね。
これを「韓国だらけ」ととるかは人それぞれの考え方があると思いますが…
紅白に韓国だらけ!の声
紅白出場歌手が発表されてから、韓国歌手が出場することに対しての憤り、
納得できない!のコメントが多数上がっています。
色々な意見がありますね…
コメントをまとめると、
- 日本の番組に韓国歌手が出ることが納得いかない!
- 日本で流行ったアーティストを出して欲しい!
- 年配の方も見る番組なのに、韓国の知らない歌手を出さないで!
- 韓国人だらけなら、もう紅白は見ない!
このような意見が多かったように思います。
紅白が韓国だらけの理由
2024年紅白も韓国グループだらけになる理由について以下が挙げられます。
- K-POP人気が高いから
- 韓国グループにも日本人がいるから
- 旧ジャニーズ枠の代わり
- 日本人アーティストの辞退
- 時代の流れ
では、詳しく見ていきましょう。
①K-POP人気が高いから
まず、単純にK-POP人気が高いからという理由が挙げられます。
韓国グループの出場に喜んでいるK-POPファンの方ももちろんいます!
世代問わず、K-POPファンは幅広いですね。
そして何より、K-POPファンは日本のテレビで推しグループが見れることが嬉しいようです!
日本でも、K-POPを耳にする機会が多いのは、それだけ人気が高いからでしょう。
②韓国グループにも日本人がいるから
韓国グループには、日本人メンバーがいるグループもあります。
今回の出場者で言うと、
TWICE(トゥワイス)
日本人メンバー:モモ(平井もも)、サナ(湊崎紗夏)、ミナ(名井南)
LE SSERAFIM (ルセラフィム)
日本人メンバー:サクラ(SAKURA)、カズハ(KAZUHA)
ILLIT(アイリット)
日本人メンバー:MOKA(モカ)、IROHA(イロハ)
TOMORROW X TOGETHERは、日本人は在籍していません。
他にも、日本人メンバーが在籍しているグループもあります。
最近は、K-POPアイドルを目指す若者も多いことから、
その日本人メンバーを応援するファンが多いことも理由の一つに挙げられます。
特に、LE SSERAFIMのサクラはAKB時代からのファンも多いのではないでしょうか。
AKB時代とは違ったパフォーマンスを楽しみにしている方もいると思います。
③旧ジャニーズ枠の代わり
2024年も、旧ジャニーズ事務は出場しない方向で最終調整していると報じられました。
NHK側からは複数のグループにオファーがあったが、
スタート社側がタレントやスタッフらと協議した結果、出場には至らなかったという。
同社内でもさまざまな意見があったが、総合的に判断した結果とみられる。
引用元:日刊スポーツ
ジャニーズ事務所の性加害問題からの事務所再編などに伴い、
ジャニーズ枠が減った分、韓国枠が増えたと考える人もいるようです。
確かに、ジャニーズ枠が減ったかもしれませんが、
単純に、日本に限らず様々なアーティストを取り入れているだけかもしれません。
④日本人アーティストの辞退
紅白出場を目標にしている歌手もたくさんいますが、
反対に出場を辞退する歌手も多くなっているようです。
- ツアー・イベントでスケジュールが合わない
- 年越しライブのため
- 海外にいる
- 年末年始は仕事を入れない
など理由は様々です。
特に、ベテランになってくるほど辞退されているようです。
そのため、空いた席に韓国グループを起用しているのでは?との声もあります。
⑤時代の流れ
韓流ブームがあってから、K-POP人気にも火がつき、
韓国のアイドルは世界的に活躍するようになりました。
そして、韓国グループの中には日本人メンバーがいたり、K-POPアイドルを目指す若者が増えたりと、
時代の流れは変わってきているように思います。
K-POPファンが多いのも時代の流れの変化の一つではないでしょうか。
今は、ボーダーレスの時代でもあるので、グローバルな番組にする目的として韓国枠が増えているのかもしれません。
まとめ
今回は、紅白が韓国グループだらけの理由についてまとめてみました。
制作側の意図はわかりませんが、全体的にK-POP人気が1番の要因だと思います。
日本の番組だから、日本で流行ったアーティストを出して欲しいの声が1番多かったと思います。
年末にお年寄り世代も見る紅白なので、韓国枠が多いと残念に思う方もいるかもしれませんが、
韓国グループの方も、紅白に出場することを楽しみにされているので、
素晴らしいパフォーマンスに期待したいと思います。
いろんな歌手が見れる良い機会です。年末の紅白楽しみましょう!
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