西田敏行の病気は?心筋梗塞や胆のう炎・頸椎性脊髄症で車椅子生活!

俳優の西田敏行さん(76)が10月17日に亡くなりました。

世田谷区の自宅で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。

突然の悲報に驚いてる方も多いと思います。

西田敏行さん、実は多くの病気も発症していました。

今回は、西田敏行さんの病歴についてまとめてみました。

目次

西田敏行の病歴

西田さん、50代で度重なる病気を発症しています。

頸椎性脊髄症

2001年、54歳の時に、頸椎性脊髄症で入院し、手術を受けています。

頸椎性脊髄症は手足のしびれなどの症状が出ます。

頸椎を痛めた後から足や膝が痛くなって、歩くときが必要になったそうです。

実際に若い方でも頸椎を痛めてしまうと、歩行困難になってしまう場合もあるようです。

リハビリをすれば歩けるようにはなりますが、年齢的に西田敏行さんは時間がかかっていたのかもしれません。

2021年ドラマ出演時の西田さん

この頃から、車椅子の役柄が多くなった西田さん。

実際に、長時間立っての撮影が困難だったのではないでしょうか。

心筋梗塞

2003年には心筋梗塞で救急搬送されました。

迅速な処置で一命を取り留めています。

チェーンスモーカーでお酒好きで有名だった西田さん。

高血圧糖尿病のリスクも抱えておられました。

入院中、吉永小百合さんから手紙をもらったそうです。

タバコだけはやめてね、西やん

の言葉に一念発起し『禁煙宣言』をして、体重も82kgまで減量していました。

引用元:西田敏行HP

そして、復帰後には

「ここで死んだら遺作のタイトルが『ゲロッパ!』になってしまうので、それだけは避けたかった」

と西田さんらしいユーモアを交えてコメントしていました。

頸椎亜脱臼

2016年2月には、自宅のベッドから転落し首を痛め、頸椎亜脱臼を起こしました。

頸椎亜脱臼とは?

7個の骨からなる首の骨(頸椎:けいつい)の上から1番目の環椎が、2番目の軸椎に対して前方へずれる不安定な状態

関節リウマチの患者さんに生じることが多いそうですが、

頭や首に衝撃を受けたり、加齢によっても引き起こされる事もあるそうです。

西田さんの場合は、”ベットから転落して”とのことだったので、

強い衝撃が原因だったと思われますね。

その後、同年4月に手術を受けています。

胆のう炎

頸椎亜脱臼の手術直後に

胆のう炎も発症し、摘出手術を受けました。(2016年6月)

西田敏行さんのプロフィール

西田敏行さんのプロフィールは以下の通りです。

  • 名前:西田敏行(にしだとしゆき)
  • 生年月日:1947年11月4日
  • 出身:福島県郡山市
  • 血液型:B型

中学卒業後、上京、明大中野高校から明治大学進学。

1967年にドラマ「渥美清の泣いてたまるか」で俳優デビュー。

1970年に劇団青年座に入団

西遊記」や「植村直己物語」、「釣りバカ日誌」などの作品で一躍有名に。

釣りバカ日誌は西田さんの代表作の1つですね!!

また、1981年にリリースした「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットし、歌手としても成功を収めています。

西田さんと言えば、

  • 釣りバカ日誌
  • 探偵ナイトスクープ
  • 『人生の楽園』のナレーション
  • ドクターX〜外科医・大門未知子〜
  • アウトレイジ

などがあげられるのではないでしょうか。

きっと、知らない人はいないでしょう。

他にも、たくさんの映画やドラマで大活躍された俳優さんです。

悲報を聞いた世間の声

西田さんの悲報を受けて驚きと悲しみの声がたくさんあがっています。

まとめ

76歳で亡くなった西田敏行さん。

長い間芸能界で活躍され、たくさんのドラマや映画に出演されており知らない人はいないのではないでしょうか。

その反面、多数の病歴もありました。

まだ詳しい死因は分かっておりませんが、

少なからず今まで発症していた病気も関係あるかもしれません。

広い世代に人気の俳優さんだったので、本当に残念で仕方ありません。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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