俳優の西田敏行さん(76)が10月17日に亡くなりました。
世田谷区の自宅で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されたということです。
突然の悲報に驚いてる方も多いと思います。
西田敏行さん、実は多くの病気も発症していました。
今回は、西田敏行さんの病歴についてまとめてみました。
西田敏行の病歴
西田さん、50代で度重なる病気を発症しています。
頸椎性脊髄症
頸椎性脊髄症は手足のしびれなどの症状が出ます。
頸椎を痛めた後から足や膝が痛くなって、歩くとき杖が必要になったそうです。
実際に若い方でも頸椎を痛めてしまうと、歩行困難になってしまう場合もあるようです。
リハビリをすれば歩けるようにはなりますが、年齢的に西田敏行さんは時間がかかっていたのかもしれません。
この頃から、車椅子の役柄が多くなった西田さん。
実際に、長時間立っての撮影が困難だったのではないでしょうか。
心筋梗塞
迅速な処置で一命を取り留めています。
チェーンスモーカーでお酒好きで有名だった西田さん。
高血圧や糖尿病のリスクも抱えておられました。
入院中、吉永小百合さんから手紙をもらったそうです。
「タバコだけはやめてね、西やん」
の言葉に一念発起し『禁煙宣言』をして、体重も82kgまで減量していました。
そして、復帰後には
「ここで死んだら遺作のタイトルが『ゲロッパ!』になってしまうので、それだけは避けたかった」
と西田さんらしいユーモアを交えてコメントしていました。
頸椎亜脱臼
頸椎亜脱臼とは?
7個の骨からなる首の骨(頸椎:けいつい)の上から1番目の環椎が、2番目の軸椎に対して前方へずれる不安定な状態
関節リウマチの患者さんに生じることが多いそうですが、
頭や首に衝撃を受けたり、加齢によっても引き起こされる事もあるそうです。
西田さんの場合は、”ベットから転落して”とのことだったので、
強い衝撃が原因だったと思われますね。
胆のう炎
頸椎亜脱臼の手術直後に
西田敏行さんのプロフィール
西田敏行さんのプロフィールは以下の通りです。
- 名前:西田敏行(にしだとしゆき)
- 生年月日:1947年11月4日
- 出身:福島県郡山市
- 血液型:B型
中学卒業後、上京、明大中野高校から明治大学進学。
1967年にドラマ「渥美清の泣いてたまるか」で俳優デビュー。
1970年に劇団青年座に入団
「西遊記」や「植村直己物語」、「釣りバカ日誌」などの作品で一躍有名に。
釣りバカ日誌は西田さんの代表作の1つですね!!
また、1981年にリリースした「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットし、歌手としても成功を収めています。
西田さんと言えば、
- 釣りバカ日誌
- 探偵ナイトスクープ
- 『人生の楽園』のナレーション
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜
- アウトレイジ
などがあげられるのではないでしょうか。
きっと、知らない人はいないでしょう。
他にも、たくさんの映画やドラマで大活躍された俳優さんです。
悲報を聞いた世間の声
西田さんの悲報を受けて驚きと悲しみの声がたくさんあがっています。
俳優の西田敏行さん亡くなる 76歳 東京の自宅で、、、マジか、、、
— あかざき (@Akazaki21) October 17, 2024
西田敏行さんのもしもピアノが弾けたならが好きだったなぁ。探偵ナイトスクープの局長もやれていた西田敏行さん、アウトレイジの時も相当好きだったなぁ、、、
ご冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/gBmPTW7Fvc
西田敏行さんマジか…
— 赤大砲 (@redsgooner) October 17, 2024
中尾彬さんと言い、良い俳優が居なくなってしまうのは辛いな。
釣りバカのはまちゃん好きだったしアウトレイジの西野役も好きだった…
茶目っ気たっぷりだったよなー
天国ですーさんとまた釣りバカやってください。
ご冥福をお祈りします。
西田敏行さんマジか…ショックすぎる
— 新的中さん@勝率特化型予想AI (@tekityu_san) October 17, 2024
まとめ
76歳で亡くなった西田敏行さん。
長い間芸能界で活躍され、たくさんのドラマや映画に出演されており知らない人はいないのではないでしょうか。
その反面、多数の病歴もありました。
まだ詳しい死因は分かっておりませんが、
少なからず今まで発症していた病気も関係あるかもしれません。
広い世代に人気の俳優さんだったので、本当に残念で仕方ありません。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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